2012年12月31日月曜日

主体101年の回想

大晦日ということで、今年1年を振り返ってみるとしよう。

やはり共和国的には人工衛星打ち上げ成功が大きいだろう。金日成主席の生誕100周年であった今年は、強盛大国の大門を開く年と位置づけられていたが、ある程度は達成できたのではないか?金正恩第一書記の卓越した指導力は実に頼もしいものである。

国内情勢としては、自民党の政権奪取があった。私にとっては初めての選挙であった12月の衆院選で、私は自民党の政権奪取を阻止すべく共産党へ投票したのだが全く期待外れの結果となった。来年以降の日本は悪い方向へ進んで行くのではないかと思う。

社会的話題は他には特筆すべきことはないように思う。去年が色々あり過ぎたということもあり、率直にいって印象の薄い1年であった。

続いて、個人的なことに触れよう。今年は私生活の上で重要な変化があったが、これについては最後に記そうと思う。

まず、今年新しく進展した出来事を書いていこう。

4月に学科勢の友人の協力を得て新しいPCが組み上がった。自分にとっては2台目のPCで、自作は初めてであった。第2世代Core i5ベースの高性能システムで、色々と捗る。このスペックを活かしてBF3とLOLを始めた。

7月に私は20歳になったが、これに関連していくつか小さな変化があった。飲酒、喫煙の合法化や、国民年金への加入、選挙権の獲得などがあったが、あまり重要な変化はない。しかし、成人式後の同窓会に誘われなかったことで自分の人間関係の脆さがますます露呈し、20年間の人生に対する深い反省が求められるというようなことはあった。

9月から運転免許取得に挑戦し始めた。これはなかなか苦戦していて、年内では仮免までしか到達しなかった。免許取得は来年の取り組みにかかっている。

続けてネガティブなことも書いていこう。

大学生活は端的にいってあまりうまくいっていないと言える。

4月時点では学科勢を誘ってサークルに再チャレンジしようという目論見もあったが、結局頓挫している。バイトも結局しなかった。大学生活2年目になってもサークルやバイトをしなかったということは、私の大学生活がそういったものとは無縁のものとなることが99%確定したようなものである。また、学科勢との交友関係の維持もギリギリである。今年に入ってから会話頻度は激減し、レポートの相互協力や長期休みのみ行われる集会によって辛うじて関係を保っている状態だ。

そして、大学関連で最も深刻な問題として、8月に一挙に5単位を落とすという事件があった。単位を落とすのは初めてのことだった。落とした科目はすべて今年から本格的に開始された専門科目であり、専門科目の難しさを痛感する結果となった。今後も継続して単位を落とし、留年へと繋がる恐れも大きく、現に後期でも既に1単位の不可が確定した。単位の問題はいま私にとって最も頭を悩ませている問題であり、実につらい。うつ病になりそうだ。努力と才能の両方の不足が原因だが、才能はどうにもならないし、努力もいまの自分にはとても難しい。

また、大学以外でも今年は悪いことが多かった。

9月に高校で最も仲が良かった友人との絶交があった。破綻に至ったのは仕方が無いことだと思うし、善後策を取る努力もしたと思うから後悔はない。しかし、仲が良かっただけに簡単に関係が破綻したのは本当にショックであった。認めたくはないが、人との関係は簡単に崩壊するものだと思い知らされた。

しかし、これまでに上げたことはどれも今年で最も辛かったことではない。自分にとっては10月に祖父が他界したのが最も辛かった。これについてはあえて多くは語らないでおこう。まぁともかく今は喪中であり、正月といってもちっともめでたくないのだ。

振り返ってみるとネガティブなことが多かった一年だ。しかし今年は大きな新たなる希望が生まれた。それは、最初の方で書いた「私生活の上で重要な変化」のことである。

3月に彼女ができた。人生で最初の彼女である。そして、人生で最後の彼女になってほしい、要するに生涯を共にしたいと願っている。

まぁ、本当に明るい話題だ。むしろ、これが無かったら2012年という年は全く意味がないし、真っ暗闇である。

彼女はTwitterで知り合った人で、まぁいろいろとすれちがったりぶつかることはあるのだけど、境遇とか似てて気の合うタイプだし、自分をここまで受け入れてくれる人はたぶん他にいないと思う。本当に可愛いと思うし、ずっと大切にしなくてはと思う。

まぁ、そんなわけで今年はデートとかたくさんしたし、海とか温泉に一緒に行ったりもした。クリスマスを初めて家族以外と過ごした。1月にスキーに一緒に行くのももう決めている。本当に楽しいものだ。

まぁ、この出来事はすごく重要で、幸せの定義とか人生の意義とか、わりと深いレベルの意識まで変革するような出来事だった。だから、なんというか、2012年というのは大きなターニングポイントになったと思う。そういう意味では今年は非常に重要な1年だった。

読み返してみると実に駄文ではあるが、一応振り返ることはできたからここで今年1年の筆収めとしよう。というよりBlog収めか?まぁともかく、次の更新は来年である。

みなさん、良いお年をお迎えください。

0 件のコメント:

コメントを投稿